
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 筋トレのモチベーションは下がります【対策はあるので大丈夫です】
- 筋トレのモチベーションの上げ方は2つ【実証済み】
- 筋トレを習慣にできればモチベーションに頼らなくてもよくなる話
こんにちは。yukiblogを運営しているゆうきです。
あなたは筋トレをやっていてモチベーション(やる気)がなくなった、もしくは下がった経験はないでしょうか?
「最近筋トレのモチベーションが下がり気味で…」
「筋トレ始めたときはモチベーションの塊だったけど、今はジムや自宅で筋トレするのが億劫に感じてしまう…」
こんな風に筋トレへの意欲がなくなりそうになった経験あるのではないでしょうか?
僕も過去に何度もモチベーションが下がり、筋トレを途中で止めてしまいそうになった経験があります。
ただ、その都度踏みとどまって筋トレを継続することができています。
そんな僕が、3年間週3日以上の筋トレを継続してきた中でモチベーションに対して1つ分かったことがあります。
それは…
モチベーションは必ず下がる。筋トレをする上では他のことに頼らないといけない。
ということです。

もくじ
筋トレのモチベーションは下がります【対策はあるので大丈夫です】

筋トレのモチベーションが下がるのはどうしようもない。
これが僕が3年以上筋トレを継続した中ではっきりと認識したことです。
なぜ筋トレのモチベーションは下がるのか?
それは、筋トレというものが、人間が生きていくために絶対に必要なことではないからです。
そもそもモチベーションとは何か?モチベーションは動機づけとも言い換えられます。
動機づけとは、行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能。 動機づけは人間を含めた動物の行動の原因であり、行動の方向性を定める要因と行動の程度を定める要因に分類できる。動物が行動を起こしている場合、その動物には何らかの動機づけが作用していることが考えられる。
引用元:Wikipedia
人間が行動する原因がモチベーションなわけです。
ここで少し見方を変えてみます。
人間には誰でも平等に24時間という時間が与えられていますよね。
あなたはこの24時間をどのように使っていますか?
多くの人は睡眠をとったり、食事したり、仕事や勉学に励んだり、結婚していて子供がいるなら、家庭を営んだり…
というようなことに時間を使うと思います。
これは人間の持つ基本的な欲求です。ただ筋トレはどうでしょうか?
感覚的に、基本的な欲求よりも筋トレは優先度が低いと感じると思います。
もうちょっとだけ人間の欲求について深堀してみます。
以下のリストを見てください。
- 生理的欲求
- 安全欲求
- 社会的欲求
- 承認欲求
- 自己実現欲求
これはマズローの欲求段階説と言って、人間の欲求のレベルが5つに分かれているというものです。
簡単にまとめると、人間は1の生理的欲求から5の自己実現欲求に向かって順番に欲求を満たすようになっている
ということです。
詳しく話すと長くなるので興味のある人はググってみてください。
話を戻すと、筋トレはどのレベルの欲求に当てはまるでしょうか?
筋トレは早くても4の承認欲求からになります。
つまり何が言いたいかというと、
筋トレは人間のモチベーションの元になる欲求レベルで見ると優先順位が低いということです。
なので僕は筋トレのモチベーションが下がるのは仕方ないというか、当然だよなという風に考えています。
僕も何度も筋トレをしていてモチベーションが下がったのでこれについては確信しています。
それじゃあ筋トレのモチベーションがなくなったら筋トレ続けれなくなるのでは?
あなたもこう思ったかもしれませんが、安心してください。
筋トレを続けていくうえで、モチベーションはどこかで必ず下がりますが、上げる方法がないわけではありません。
また、モチベーションに頼らない方法も合わせてお伝えしていこうかなと思います。
筋トレのモチベーションの上げ方は2つ【実証済み】

筋トレのモチベーションの上げ方を解説します。
いずれもぼくが実際に取り組んで絶大な効果があったので、モチベが上がらないと悩む人は取り入れてみてください。
筋トレのモチベーションの上げ方その1:筋トレの目的と目標を数値化する
筋トレのモチベーションの上げ方1つ目は、筋トレの目的と目標を数値化することです。
理由は目的や目標がないと筋トレを続ける意味が分からなくなるからです。
例えば、あなたが学生だとすると、勉強するやる気はどちらが高くなりますか?
1、とりあえず大学にいくためには留年しないように勉強しないと。
2、○○大学にいくためには全てのテストで90点以上をとらないと。
言うまでもなく2の方が勉強のモチベーションは高くなりますよね。
なぜなら、目的(目指す大学)が明確で、目標(テストで90点以上)が定量的だからです。
筋トレも同じです。
筋トレを始めたばかりの人に多いですが
「かっこいい体になりたい」、「とにかく痩せたい」、「健康のために」
というふわっとした目的だけの人が多いです(いずれも大切な動機ではありますが)
これだけでは、筋トレのモチベーションを維持するのは難しいです。
逆に以下のような目的、目標設定ならばどうでしょうか?
「かっこいい体になる(目的)ためにベンチプレスをまずは60kg上げれるようにする(目標)」、「痩せるため(目的)に体重を3カ月で10kg落とす(目標)」、「健康のため(目的)にジムへ週3日通い、1日30分走る(目標)」
こういった定量的な目的、目標設定だと、筋トレをやるモチベーションが上がりますよね。
あなたも筋トレのモチベーションを上げたいなら、目的や目標を数値値するようにしましょう。
筋トレのモチベーションの上げ方その2:筋トレの記録をつける
筋トレの目的と目標を数値化して設定ができたら、次は筋トレの記録をつけるようにしましょう。
理由は、自分の成長や体の変化を可視化できるからです。
例えば僕の場合だと、「筋トレ日誌」というトレーニング記録を自分で書いています。
毎日どんなメニューをやって、ダンベルやマシンでどれくらいの重さを持てるようになったか、体重や体脂肪率はどれくらいかを記録しています。
後は定期的に体の写真をとっています。別にナルシストとかじゃないですよ(笑)
体の写真をとることで、過去の自分と比べてどれくらい筋肉がついたかを確認することができます。
「いやいちいちトレーニング記録をつけるのはめんどくさいんじゃ…」
あなたはそう思ったかもしれませんが、確かにそう思う時もあります^^;
でも筋トレで自分がどのように変化したかが分かったらシンプルに楽しくないですか?
僕はトレーニング記録をつけるのがめんどくさいと思うことより、楽しいと思ったことのほうが、肌感覚ですが100倍は多いです。
ここまで読んでトレーニング記録をつけようか悩んでいるのであれば、ぜひトレーニング記録をちょっとだけでも書いてみましょう。最初は細かく書かなくて全然大丈夫です。
筋トレのモチベーションを保つ上で「筋トレ日誌」は、強力な味方になってくれますよ。
筋トレを習慣にできればモチベーションに頼らなくてもよくなる話

ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後にまとめると…
- 筋トレのモチベーションは下がります。それは人間の欲求(マズローの欲求段階説)を考えると、筋トレの優先度はどうしても低くなってしまうから。
- 筋トレのモチベーションは下がるけど、維持したり上げることは可能で、そのためには「目的、目標を数値化して設定」と「トレーニング記録を書く」が効果がある。
です。
最後にお伝えしたいのは、モチベーションが下がっても、筋トレを習慣に出来れば大丈夫
ということです。
どういうことか?
僕は筋トレでモチベーションが本当に必要なのは筋トレを始めて数ヶ月だと思っています。
理由は筋トレを始めて数ヶ月は、筋トレをやることが当たり前という考えになっていないからです。
それにどういった目的、目標があっても筋トレの効果を実感できるまでには早くても数ヶ月は続けないと分かりません。
※筋トレの効果については下記記事を参考にしてみてください。
参考:筋トレの効果をまとめてみた【10選】
なので筋トレを始めてすぐは、「何で筋トレをやっているんだろう?」、「筋トレをする意味はあるのか?」みたいに悩んだりしてしまうんですよね。
でも筋トレをやる上でモチベーションの有無は本質じゃないんです。
筋トレを自分の生活に欠かせない習慣に出来れば、モチベーションに頼ることがほぼなくなります
これこそ僕が本当に伝えたかったことです。
僕の場合だと、3ヶ月週3日以上継続したことで筋トレを習慣にすることができました。
その経験を記事にまとめましたのでこちらも参考にどうぞ。
➤参考記事:筋トレの効果はいつ頃実感できるか【まずは3ヶ月継続しよう】
あなたが筋トレを始めたばかりなら、筋トレのモチベーションを上手くコントロールしながら数か月取り組んでみて、将来的には筋トレを習慣にしていきましょう。
今回はこの辺にしておきます。
それでは、また(^^)/